自転車に乗るのに欠かせないのがチェーンオイルです。

いろいろな効果を謳った製品がありますが、
ロードバイクに乗ってレースに出るような方ならともかく、
普通のママチャリに乗っている人には高価なオイルは必要ありません。
それよりもきちんとオイルが注してるかどうかのほうが重要です。
そして潤滑性能よりもオイルの持ちのほうが大事です。

ところが自動車のオイルと違って、
自転車のオイルは思ったほど長持ちしません。
高性能なオイルですと注したその日だけ、などというものもあります。
普通のオイルですら1ヶ月も持ちません。

注してからしばらくするとチェーンからシャリシャリと音がしてきて、
オイルが切れていることを否が応でも意識させられます。

オイルは頻繁に注したとしても、
1回で使う量はそれほどではありませんから、
一度買えばかなり長持ちはします。

しかし注したオイルがすぐに切れると、
段々とオイルを注すのが面倒になってきてしまいます。

理想はオイルを注す度にチェーンの汚れを取ってから注すのがいいのですが、
面倒になってくると、そのまま注してしまいます。
そうなると汚れがさらにチェーンに付いてオイルが切れやすくなり・・・と悪循環です。

オイルを注すのが面倒ならば、
チェーンではなくベルトドライブにすればいいのですがやはり高価です。
しばらくは面倒であってもチェーンの自転車に乗り続けることでしょう。